202405/02
先日、マンションの室内改修の引き渡しを終えました。
以前にブログにて9種類のペンダント照明のCGを掲載しましたが
最終的にはお客様のご意向もあり、ルイス・ポールセンとポール・ヘニングセンが開発したPH3/2ランプになりました。
このライトはPHランプの中で比較的小ぶりなサイズであり、乳白のハンドメイドガラスから放たれる光が優しい照明となります。
PHランプといえば、PH5が最も一般的だと思われますが
アルミで成形されたPH5は光源が見えないため
グレア(=不快感や物の見えづらさを生じさせるような「まぶしさ」)がなく
落ち着いた光が各シェードの羽からほのかに放射されます。
実際、私の自宅のダイニングテーブルの上にもPH5があり
日々その素晴らしさを実感していました。
ただ食卓を飾る料理たちへの脚光という観点からは、少し寂しい印象がするのです。
今回はPH3/2を3灯使用することになりましたので
シェードがアルミ製ではなく光を透過するガラス製であり
その結果、光がきちんとテーブルの上を照らし、食卓へも華やかな光を灯してくれました。
また、天井に取り付けるプラグは引掛けシーリングではなく
天井の内部で接続するタイプのものにしました。
これにより、天井面に引掛けシーリングカバーが出ず、すっきりとした納まりとなっています。
北海道・札幌で建築家がデザインにこだわった建築設計で
家族のライフスタイルを考察したオンリーワンの家づくり。
北海道・札幌市の注文住宅・新築・建築設計事務所
ヒノデザインアソシエイツ → http://www.hinodesign.com/
美味しい物とそれに合う日本酒とワインを愛する、ただの食いしん坊。食べては、「明日からダイエット」が口癖。