6月10日と8月7日に投稿していた二世帯住宅のリノベーション工事が、ついに完成しました。

元々の家をリノベーションする際、基礎を残すことでコストダウンを図りながら設計しました。
外観は、基礎部分のレンガタイルをそのまま残し、自然素材の木やガルバリウム鋼板と合わせて調和させています。

敷地が道路より1.2m程高く、さらに高基礎となっているため、２階に設置したルーフテラスからはこの高低差を活かして美しい藻岩山の景色を楽しむことができます。
また、向かいの家からの視線を避けるため、リビングや子供部屋の窓の位置は高めに設計しています。

１階では、来客がある際には、宿泊するお部屋からリビングを横切らずに玄関や水回りにアクセスできるよう動線を工夫しています。

新たに二世帯住宅に生まれ変わったお住まいで、お施主様が快適にお過ごしいただけますよう心より願っております。
この度はどうもありがとうございました。

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