202111/01
最近建築資材、人手不足などで建築費が上がって、同業者に合うと口々に高いね〜と言う話になる。木材に関しては来春着工くらいには落ち着くような話はよく聞く。
設計事務所が住宅の見積を施工会社にお願いする時は、見積合わせ(信頼のおける施工会社数社に見積をお願いする。)をしています。見積の内訳の数量がA社とB社とC社で違うともちろん指摘する、単価も大きな差があると指摘する。なので、数量など多すぎで拾っている事はほとんどない。最近では明朗会計の施工会社もあり、関連下請け業者から出てくる見積そのままの金額を出してくる。それだとタダ働きになるので、もちろん経費がある。その経費も15〜20%には満たないのがほとんどです。ハウスメーカーは設計も込みなので30%くらいは経費があって下請け業社からの見積や建材にも利益を乗せる。もちろん、営業マンが資金繰りや土地を探してくれたり対応していただける。広告を見るのでその会社ネームバリューありは安心感があります。以前聞いたのはプレゼンの図面で見積をするのでボードや木材の数量を随分と多めに入れて見積もっていると聞きました。私たちの建設費の10%の設計料は総体的には高くならないと思いますが、契約が2つに分かれるので高く感じる方もいるのかもしれません。
北海道・札幌で建築家がデザインにこだわった建築設計で
家族のライフスタイルを考察したオンリーワンの家づくり。
北海道・札幌市の注文住宅・新築・建築設計事務所
ヒノデザインアソシエイツ → http://www.hinodesign.com/
美味しい物とそれに合う日本酒とワインを愛する、ただの食いしん坊。食べては、「明日からダイエット」が口癖。