202212/19
住宅を設計をしていて、洋服を収納をするクローゼットによく株式会社ロイヤルさんの金物を使う。この金物はデパートに洋服売場にお勤めのお施主さんから10数年以上前に教えてもらったのが使い始めでした。ウォークインクローゼットは持っている衣類を把握してレイアウトを決めることは難しく、可動棚にして、お施主さんの収納したいように棚の高さやハンガーパイプの高さを変えられるようにしておくのが良い。ハンガーパイプはワンピースやコートなど丈のある服は1段で使いたいし、ブラウスやミニスカートはハンガーパイプを2段で使いたい。たたんで仕まうのが好きな人もいればハンガーにかけるのが好きな人もうる。ロイヤルの金物を使う前はランバーという板を左右に建ててダボ穴やダボレールをつけて使ってました。ハンガーパイプは固定で、高さは変えられない物だった。しかし、このロイヤル金物を使うと仕切りのランバー板が不要で、支柱と棚に取り付けたブラケットで可動棚になり、壁に穴の開いた支柱の金物を埋め、棚に取り付けたブラケットは爪が3つもついていて支柱の金物にその爪がはいるので、耐荷重もかなりの物になる。何度でも自分の好きなように棚やハンガーパイプの高さや枚数を自由に変えられる。支柱の幅を全て統一するのが設計のポイントで全ての棚やハンガーパイプがどこでも使えるようにしておく。板の隔たりがなくて良い分、コストも抑えられ、すっきりとブティックと同じ陳列棚になる。
北海道・札幌で建築家がデザインにこだわった建築設計で
家族のライフスタイルを考察したオンリーワンの家づくり。
北海道・札幌市の注文住宅・新築・建築設計事務所
ヒノデザインアソシエイツ → http://www.hinodesign.com/
美味しい物とそれに合う日本酒とワインを愛する、ただの食いしん坊。食べては、「明日からダイエット」が口癖。